課題33:『プレゼンソフト』をきわめよう
(情報発信編5)
<<高校生の課題>>
今回は前回までに調べたり、資料を作成したものを使って、ひとり3分間の模擬授業(プレゼンテーション)をしてもらいます。
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情報教員になったつもりで、ひとり3分間の模擬授業をしてもらいます。
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大きな声で、ゆっくりと、ハッキリとした口調で友達(自分の授業を受けている生徒のつもり)に対して模擬授業(プレゼンテーション)をして下さい。
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説明をする相手は前に座っている生徒ですから、その人たちを見ながら話すこと。
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画面ばかり見ながら説明したり、原稿ばかりを見て『原稿の棒読み』にならないように注意しましょう。
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身振り、手振りなどを意識したり、現在説明している『画面上の部分』を指などで指し示すこと(ポインティング動作)も重要です。
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時々、視線を変えて、誰か特定の人または聴衆の一部を見ながら話すこと(アイコンタクト)も重要です。
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聴衆(生徒役の生徒?)は、配付されたプリントに『よかった点』、『気がついた点』、『声の大きさ・わかりやすさ』、『発表中の態度』、『作成した資料について』など、指定された項目に関して(相互)評価を付けながら、よく聴いて下さい。
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最後の方の人で発表ができなかった生徒も、次回に発表をしてもらいます。
準備をしておいて下さい。
尚、附属中学校出身の高校生は中学校1年生で行ったテーマとは別のテーマを選択して調べ学習を行い、模擬授業(1人3分間)を行うこと。
この実習を終えた後に、中学校1年生で作ったプレゼンテーション資料と、高校1年生の現在に作成したプレゼンテーション資料を見比べれば自分の成長過程が見られるはずです。
模擬授業のテーマ(一例)
1.
天気予報システム
2.
POSシステム(Point of Sales
System:販売時点情報管理システム)
3.
銀行のオンラインシステム
4.
電車運行システム
5.
自動改札システム
6.
テクノストレス
7.
テクノ依存症
8.
コンピュータ犯罪(ハイテク犯罪)
9.
出会い系サイトの問題
10.
情報機器が関係しているという条件付きですが、各自で設定したテーマで可)
使用するソフトはプレゼンテーションソフト『PowerPoint』です。
その他に
何か違う媒体(模造紙・画用紙など)の追加使用は可とします。
また、実習(作成作業)にあたっては、次のようなことに注意しながら作成すること。
<<実習を行うにあたっての注意事項>>
A.
全く初めての人に紹介するという設定でできるだけ分かりやすく表現すること、使用した『Webテキスト』の内容を参考にして構わないが、必ず『自分の言葉』で書くこと。
B.
不適切な表現等がなく、インターネットに公開しても問題がないと判断したものについては、生徒の作品として学校のホームページに載せて紹介(パワーポイントの資料をWeb化して紹介)する場合があること。
C.
そのため、一般の方々がご覧になっても不愉快にならないような、丁寧な言葉遣いや内容にすること。
D.
著作権の関係で、インターネット上の画像を無許可で貼り付けてはいけないこと。
『この課題』では、次のようなスキル(能力)が必要となります。
<<必要となる基本スキル(能力)>>
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