課題36:Virtual pre-schooltrip in PARIS(情報発信編6)
-HTMLでWebページを作ってみよう-
<<高校生の課題>>
今回の課題はHTML(Hyper Text Markup Language)を使ってWebページを作成することです。
ヴァーチャル・プレ・スクール・トリップという一連の課題では、一般的にはWebページ作成ソフト(本校では現在、Expression
Web 4 ) を用いてWebページ作成をしています(以前はFrontPage2002、Share Point
Designer2007を使用いていました)。
しかし、その裏側で起こっているHTMLによる記述に関して簡単なことだけでも理解しておくと、ちょっとした手直しなどはエディタで修正すれば簡単に行うことができます。
HTMLを覚えることは難しいかも知れませんが、HTMLに関して簡単なタグの使い方を知るだけでも充分に意味のあることです。
1.
Webページ関係の用語の確認。
用語
意味
Webページ
Webサーバに保管され、ブラウザを用いて閲覧することができる文書。
基本的にはHTMLと呼ばれる言語で記述されているテキストファイルである。
ホームページ
日本では、一連のWebページ(自分のサイト)のことをホームページというが、本来の意味では自分のサイトを構成する『最初のページ』のことをいう。
自分のサイトの入り口(玄関)にあたるページのことであり、トップページとかプロントページという言い方をすることもある。
サイト
サイト(site)とは通常の英単語の意味では自分の保有する『敷地』のことをいい、インターネットの世界ではこれが転じて、自分が管理している一連のWebページ群をいう。
Webサーバ
『インターネット』、つまり外部から、読み込むことができるコンピュータのうちWebページを保存しておくためのものをWebサーバという。
この様な機能をしている『ハードウェアとしてのコンピュータ』をWebサーバというが、ハードウェアだけではこの機能は実現できないので、そのためのソフトウェアが必要となる。
少々分かりにくいがこのソフトウェアのこともWebサーバ(Webサーバソフト)という。
その他
その他の用語に『アップロード』・『ダウンロード』・『FTPサーバ(FTPサーバソフト)』・『FTPクライアント(FTPクライアントソフト)』などが重要だが、ここでは省略する。
授業の中では説明します。
2.
Webページを作成するために必要なHTMLの構造(タグの組み合わせ)を理解し、簡単なWebページを作成してみましょう。
3.
『どのようにして画像を貼り付けるのか』、『リンクはどのようにすれば作成できるのか』、『水平線を引くにはどのようにタグを記述すればよいのか』、『コメントアウトはどのようにすればできるのか』などを、下のスキル一覧を読んで各自で試しなさい。
4.
今回の実習では、実際に使うページ(例えばTOPページなど)をHTMLを用いて作成してもよいし、サンプルページ(例えば、ファイル名を『sample.htm』とする)を作成して、上記のことを確認するだけでもよいです。
5.
取りあえず、一回はHTMLを用いてWebページを作成してみること。
<<必要となる基本スキル(能力)>>
1.
エディタを使用することができる(本校はサクラエディタ使用):解説ページは省略
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
見出しレベルの決定と変更ができる
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