課題22:インターネット検索とメール(情報の信憑性)
<<高校生の課題>>
まずは『メール機能』の確認と『情報検索の部分』をまとめ、次のような課題を行います。
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課題は『情報検索とメール-情報の信憑性-』です。
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担当教員から、生徒一人一人にメールが送られてきます。
メール本文には5つの質問が書かれていますので、ワープロソフトを開き、その質問部分をコピー・アンド・ペーストして下さい。
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ファイル名は授業で指示したとおりにすること(課題22木4xxyy:『木』と書かれている部分は自分の授業のある曜日(今回の例では木曜日)、xxはクラス番号yyは自分の出席番号)。
とりあえず、この状態で一度保存し、提出用ワークシートを作って下さい。
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5つの質問に対する回答をインターネットなどで調べ、
その回答とその根拠になる情報が書かれたページのURLを記述しなさい。
質問の内容は、少々気合いを入れて調べないと結果が出ないような内容ですから、じっくりと調べて見て下さい。
最低でも2カ所以上(できれば3カ所以上)のページで同じことを説明していることを確認し、調べた結果得られた自分の回答が正しいかどうかを判断して下さい。
正しくないと思った場合には、更に検索を続け正しいと思われる回答が見つかるまで検索を続けて下さい。
<<参考>> 情報の三角測量と三点保持 『情報のさばき方 外岡秀俊・著』
新聞記事で取り扱う内容が本当に正しい『事実』なのかどうかは、記事になる前に当然確認がなされます。
ここでは、 『情報のさばき方 外岡秀俊・著』という本で紹介されている『情報の三角測量』と『三点保持』ということについて紹介します。
情報の三角測量とは、ひとつのことがらに関して、少なくとも3つの情報源で同じことがいわれているということを確認すること。そして、新聞記者の方たちは確認がとれたそれらを使ってその情景や雰囲気を記事として表現しています(『情報のさばき方 外岡秀俊・著』で説明されていること)。
三点保持(『証言を裏付ける写真』、『書籍や新聞など、証言を裏付ける記録』、『証言を裏付ける別の証言』、これらが全てなければ事実としては認めない)という考え方も、この本には紹介されています。
この『情報のさばき方 外岡秀俊・著』という本は良書なので一読をお勧めします。
また。この授業を受けた生徒の皆さんは、インターネット上の情報を一つだけ調べてそれを鵜呑みにすることがないようになってほしいと思っています。
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回答が一通り済んだら、提出用ワークシートを保存して下さい。
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出席番号順で3人ずつグループを作り、 自分の調べた結果得られた回答を、次の人宛にメールします。
宛先などのアドレス欄には、
TO欄に友達2人分のメールアドレス
CC欄に自分のメールアドレス
BCC欄に教員のメールアドレス(具体的なメールアドレスは授業時に指示)
を書きます。
ワープロ文書ファイル内の質問とその回答部分を全文選択(CTRL+A)した後でコピー(CTRL+C)し、メールソフトに全文貼り付け(CTRL+V)して下さい。
このメールを送信して下さい。
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自分宛に送られてきてたメールを読んで、自分の回答と読み比べて下さい。
また、送られてきたヘッダ部分を確認し、メールの受信者にはBCC欄に書かれたメールアドレスの人のメールアドレスは分からないということを確認して下さい。
最後に、何か気がついたことがあったら、先程のMS Wordのファイル(USBメモリ内の課題22木4xxyy:『木』と書かれている部分は自分の授業のある曜日(今回の例では木曜日)、xxはクラス番号yyは自分の出席番号)を再度開き、感想欄に追加すること。
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この課題を出した教員はWebの機能(ホームページの閲覧機能)とメール機能を用いて、基本的な原理による遠隔教育を試みています。
今後も何か質問があったら、指示されたメールアドレス宛に次の内容を書いて送って下さい(直接の担当でなくてもOKです。メールアドレスは各担当者から聞いておいて下さい)。
<<メール本文に書かなければならない項目>>
1.
必ず、あいさつ文をいれること。
2.
必ず、自分の名前を名乗ること。
この1と2はメールに関する基本的なネチケット(ネットワーク上のエチケット)です。
このとき、『学年』・『クラス』・『番号』と『自分の名前』を書いて下さい。
3.
メールの内容(今回の場合は、『5つの質問事項に関する調査結果』)を書きます。
4.
メール本文ではありませんが、指示された『件名(メールタイトル)』が書いてあるかを確認してください。
件名(メールタイトル)がきちんと書いてあることは重要です。タイトルなしのメールを送らないように注意しましょう。
<<必要となる基本スキル(能力)>>
1.
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とりあえず、上記6点だけ分かっていれば質問は可能ですが、次の2つも分かっていると便利です。
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