課題17:簡単な関数を使ってみよう
表計算処理編1-行の挿入・移動・削除-
<<中学生の課題>>
【行範囲の選択】
これから説明する行の削除・コピーなどでは、それぞれの操作をしたい行の範囲を選択して、どの範囲を削除するのか、どの範囲をコピーするのか決めなければならなりません。
行範囲を選択するには、
まず、上の画面から選択したい行範囲の始点となる行の行番号が表示されている位置(一番左の端)の上にマウスのカーソルを移動し、ポイントします(
画面内の説明も参考にしましょう)。
<<参考>>
マウスのドラッグ操作と同じ操作をキーボードだけで行うには、[SHIFT]キーを押しながらカーソルキーを押します。
この操作に慣れてくると、こちらの方がキーボードから手を離さなくて済むので便利です。
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次に
マウスの左ボタンを押しながら、行範囲の終点にあたるところまでドラッグして、そのボタンを離します(このとき選択された行は、紫色の背景になります)。
<<参考>>
ここで解説した内容のうち、行の選択方法以外は、ワープロソフトの実習の時に解説したものと共通の内容(WINDOWSの基本操作)であるから、それほど難しくないはずです。
課題1:
現在実習している表を用いて、左で説明した操作([Ctrl]+[X]、
[Ctrl]+[C]、[Ctrl]+[V])を行ったときにどのような動きをするか確かめること。
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【行の削除】
選択した行範囲の内容を削除するには、その状態にしたままで、[Delete]キーを押します。
ただしこの方法では後で説明する行の移動はできないので、そのときには[Ctrl]キー+[X]キー([Ctrl]キーを押しながら[X]キーを押す)という操作をします。
このとき、選択範囲は破線で囲まれるだけであるが、どこかのセルにカーソルを移動した後で[Ctrl]キー+[V]キーという操作をすると、そのセルに選択範囲がコピーされ、もとの選択範囲は削除されます(結果的には選択範囲が移動したことになります)。
選択した行範囲そのものを削除するには、上記の方法で削除したい行範囲を決めた後に右クリックします。
【行の挿入】
下の画面は行の挿入を説明するための最初の画面である。
ここでは7行目に空白行を挿入したいので、7行目の行番号をクリックして紫色の背景にしたところである。
行の削除と同様に、
挿入したい行の行番号をクリックして選択後、
右クリックしてショートカットメニューを表示させます。
この
メニューの中から『挿入』を選択すると1行挿入する事ができます(別の方法として
メニューバーの『挿入』『行』というようにメニューを追ってもよいです)。
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【行のコピー】
ある選択した行範囲を別の場所にコピーして、もとのデータも残したい場合は、
まず、[Ctrl]キー+[C]キー([Ctrl]キーを押しながら[C]キーを押す)という操作をします(このとき、選択範囲は破線で囲まれるだけです)。
どこかの行にカーソルを移動した後で[Ctrl]キー+[V]キーという操作をすると、その行に選択範囲がコピーされ、もとの選択範囲もそのまま残ります(結果的には選択範囲が別の場所にもコピーされたことになります)。
もし、コピー先に何かデータが書き込まれていた場合は、上書きされてしまいます。
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【行の移動】
ある選択した行範囲を別の場所に移動する場合は、
まず、[Ctrl]キー+[X]キー([Ctrl]キーを押しながら[X]キーを押す)という操作をします(このとき、選択範囲は破線で囲まれるだけです)。
どこかの行にカーソルを移動した後で[Ctrl]キー+[V]キーという操作をすると、その行に選択範囲がコピーされ、もとの選択範囲は削除されます(結果的には選択範囲が移動したことになります)。
もし、コピー先に何かデータが書き込まれていた場合は、上書きされてしまいます。
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