MS Word2002:編集機能【文字の書式設定】
編集機能【文字の書式設定】:MS Word編
記述した文字・文章の表示形式を変更することを『書式設定』といっています。
文字や文章のフォント(文字形状の種類)を変えたり、大きさを変更したり、文字色やその他の修飾ができます。
上の画面では、『この部分』と書かれたところを選択状態にしたところです。
この状態で、下の画面のように書式設定ツールバーからフォントの種類を変更してみます。
<<参考>> 書式設定ツールバー
画面上ではツールバーはWordに吸収された形で存在していますので、位置がわかりにくいかもしれません(メニューバーのすぐ下、2段目が『書式設定ツールバー』です)。
書式設定ツールバーだけ、引き出してみたものが次の画像です。
下の画面のように、書式設定ツールバーのフォント設定欄の右端の▼マークをクリックすると、フォントの種類が一覧されますから、必要にフォントを選択すれば設定完了です。
ここでは『HGP創英角ポップ体』というフォントを設定してみました。
設定後の文書の状態は次のようになりました。
画面の内容が少々小さいので変更後の様子がよくわかりません。
そのため、変更内容がよくわかるようにフォントの大きさも変えてみたいと思います。
下の画面では『28ポイント』というサイズを設定しました。
下の画面は設定後の内容です。
文字のフォントは最初に変更してあったわけですが、次にフォントのサイズを『28ポイント』になるように大きくしましたので、この説明ページでも違いがハッキリわかるようになりました。
書式設定ツールバーを使っても簡単に変更できますが、『フォントの種類を変更する』
とか、『フォントの大きさを変更する』とか、『フォントの色を変更する』といったように一回にはひとつの変更しかできません。
一度に複数の内容を設定するにはフォントのダイアログボックスで行います。
フォントのダイアログボックスを表示するには、メニューバーから『書式(O)』・『フォント(F)』をクリックします。
表示される『フォント』ダイアログボックスは次のような感じです。
これを用いて、同時に複数の書式を設定することができます。
例えば、下の画面ではフォントの色を『赤色』に設定しています。
設定が終われば、画面上では下のようになります。
この画面では、続いてスタイルを変更しています。
『太字 斜体』というスタイルを選択してみました。
このふたつの設定をしてから、[OK]ボタンをクリックします。
下の画面は、クリックしたあとの様子です。
フォントの色が『赤色』に変わり、太字で斜体字に変更されたことが確認できます。
ここでは変更しませんでしたが、
『下線』や『取消線』などいろいろなことが設定可能です。
必要に応じて使ってみて下さい。
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