課題28:同一事実を扱った新聞各社社説の読み比べ(日米原子力協定と核燃料サイクル政策 2018-01-17~2018-07-17 社説読み比べ)
<<高校生の課題>>
このページでは『日米原子力協定と核燃料サイクル政策』に関する記事を取り扱うことにしました(平成30年度(2018年度))。
このテーマを用いて、『日米原子力協定と核燃料サイクル政策に関して、新聞各社の社説』の読み比べをしたいと思います。
朝日新聞、毎日新聞、読売新聞の『社説』をB4版に印刷して生徒に配付し、読み比べをすることにしました。
情報科の限られた授業時間の中で、このような活動をすることは、なかなか難しいので、夏休みの宿題としました。
具体的な作業内容はプリント(
ワークシート)に書いてありますが、『同一の事実(日米原子力協定と核燃料サイクル政策』を取り扱った記事なのだけれども、新聞各社の取り扱い、主張は異なるのだということを理解する目的でこの課題に取り組んでみましょう。
今回は、『社説比較くん』には、このテーマの記事はありません。
何らかの理由で手元に宿題プリントがない生徒は、新聞各社のサイトから自分で探して下さい。
朝日新聞社
核燃料サイクル政策 破綻を認め撤退すべきだ
毎日新聞社
日米原子力協定の延長 再処理策を見直す契機に
読売新聞社
日米原子力協定 プルトニウムの活用を着実に
質問1は取り扱っている事実を質問していますが、事実を3行程度で書いて下さい。
答えはプリント内に書いてあるようなものなので簡単に書き込めますね。
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質問2は新聞の見出しを一字一句正確に書き写して下さい。
書き写すだけなので簡単にできると思います。
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質問3は要約なので、先ほど読んだ記事の内容を要約して下さい。
社説を読まないと要約はできませんから、社説を全て読んで下さい(1社5分ぐらいに見積もっても15分くらいで全部読めると思います)。
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質問4は『日米原子力協定と核燃料サイクル政策(特に核燃料サイクル政策について)』に関して、あなたは『賛成か』・『反対か』を決めて下さい。正解はないのでどちらかを決めて書くだけで構いません。但し、その理由はきちんと書いて下さい。
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最後の質問5は今回の宿題の目的を理解して貰うためのものです。
記事(ここでは新聞の『社説』)で取り扱っている『事実』は、質問1で書いて貰ったことです。
しかし、その事実に対する切り口や取り扱い、主張は各社いろいろなのだということを理解して貰いたいのです。
このようなことが理解されれば、今回の課題は完了です。
プリントにも書いてありますが、
『2学期最初の情報の授業』の時に提出して貰います。
必ず(絶対に、何が何でも)忘れずに提出して下さい。
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教室掲示したプリント★
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