課題09:インターネットから情報を収集しよう(情報収集編1)
<<中学生の課題>>
今回から始まる一連の実習の課題ですが、そのタイトルは、ズバリ!!
『情報教員になってみよう』です。
ここに列挙したように『情報化が社会や生活に及ぼす影響』について調べ学習をして、調べたことを自分なりに考えたり、まとめて、最後は実際に発表(プレゼンテーション)して貰います。
今回から始まる一連の実習は、調べ学習をしたり、その内容を理解してプレゼンテーション資料を作成したり、実際にプレゼンテーションをする実習です。
よくよく考えてみるといつも皆さんが受けている授業もスライドこそ使わないかも知れませんが立派なプレゼンテーションの連続です。
ここでは、自分が探してきた本でも構いませんし、Web上で検索されたサイトの内容でも構いませんが、入手した資料をよく読んで自分なりに理解して下さい。
そして、自分のことばで『本職の生徒たち(つまり、皆さんのお友達)』に向かって『模擬授業』をして貰います。
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今回の課題9ではそのための資料集め、調べ学習をして貰います。
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1.
情報教員になったつもりで、ひとり3分間の模擬授業をしてもらいます。
2.
下記の事項(模擬授業のテーマ)について『調べ学習』を行い、みんなの前で発表を行います。
3.
模擬授業の時間はひとり3分ですから、作成するプレゼンテーション資料の枚数は3~6枚程度が妥当だと思います(何枚でも構いません。特に枚数制限は設定しません)。
4.
『生活や産業の中で情報手段の果たしている役割について』の学習事項を各自でまとめ、みんなに分かりやすく説明することを体験してもらいます。
5.
説明する内容(模擬授業の内容)は各自で決定して構いません。
6.
教科書の該当ページを参考にして、『生活とコンピュータの関わり』を各自で調べ、自分で考えたことなども交えて模擬授業をして下さい。
模擬授業のテーマ(一例)
1.
天気予報システム
2.
POSシステム(Point of Sales
System:販売時点情報管理システム)
3.
銀行のオンラインシステム
4.
電車運行システム
5.
自動改札システム
6.
テクノストレス
7.
テクノ依存症
8.
コンピュータ犯罪(ハイテク犯罪)
9.
出会い系サイトの問題
10.
情報機器が関係しているという条件付きですが、各自で設定したテーマで可)
使用するソフトはプレゼンテーションソフト『PowerPoint』です。
その他に
何か違う媒体(模造紙・画用紙など)の追加使用は可とします。
また、実習(作成作業)にあたっては、次のようなことに注意しながら作成すること。
<<実習を行うにあたっての注意事項>>
A.
全く初めての人に紹介するという設定でできるだけ分かりやすく表現すること、使用した『Webテキスト』の内容を参考にして構わないが、必ず『自分の言葉』で書くこと。
B.
不適切な表現等がなく、インターネットに公開しても問題がないと判断したものについては、生徒の作品として学校のホームページに載せて紹介(パワーポイントの資料をWeb化して紹介)する場合があること。
C.
そのため、一般の方々がご覧になっても不愉快にならないような、丁寧な言葉遣いや内容にすること。
D.
著作権の関係で、インターネット上の画像を無許可で貼り付けてはいけないこと。
『この課題』では、次のようなスキル(能力)が必要となります。
<<必要となる基本スキル(能力)>>
1.
インターネット以外の手段を使って調べ、まとめることができる
(数々の資料の中から効率のよい活用手段が何かを理解している)
2.
ブラウザにURLを記述して、目的のホームページを閲覧することができる
3.
検索エンジンに検索語を入れて該当するホームページを検索することができる
4.
検索の方法として『AND検索』・『OR検索』・『NOT検索』を理解し、利用することが
できる
5.
『お気に入り(ブックマーク)』を追加・整理及び利用することができる
6.
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