課題21・31:フィルターオプションの設定と
ワイルドカード（表計算処理編５）

【検索条件の記述方法】

Ａ．基本パターン

血液型

Ｏ

左の図のように検索対象の表と同じ項目名を書き、その下に検索条件を記述する。

検索の対象となる表をＥｘｃｅｌではリストという。

Ｂ．ＡＮＤ検索

身長	身長
>=170	<=180

２つの条件を両方とも満たしているものを検索する。

基本パターンを横に並べればよい。

例）
身長が１７０cm以上で、１８０cm以下の人

血液型	血液型
<>ＡＢ	Ａ

今回の演習で基本パターンを用いて血液型が『Ａ』の人を検索すると『Ａ』という文字を含んでいる『ＡＢ』も検索されてしまう。

これを正しく検索するには左のように設定する（今回の演習例では右側の血液型の下の『Ｂ』を『Ａ』に変えて、検索条件範囲を半角でＤ１：Ｅ２に設定する）。

例２）
血液型に『Ａ』を含み、『ＡＢ』でない人（つまり、『Ａ』の人）

Ｃ．ＯＲ検索

血液型

Ｂ

Ｏ

２つの条件のうち、どちらか一方を満たしているものを検索する。

基本パターンを縦に並べればよい。

例）
血液型がＢ型かＯ型の人

Ｄ．ＡＮＤ検索とＯＲ検索の複合型

血液型	その他
Ｂ	優しい
Ｏ	豪快

文字通り、ＡＮＤとＯＲの複合型です。

例）
『血液型がＢ型で優しい人』または『血液型がＯ型で豪快な人』



一つ前のページへ
Excel の使用方法のページへ