学力向上フロンティアハイスクール
1グループの活動
1グループは『学習意欲や学力の実態把握』という研究テーマで活動をしています。
OCR(Optical Card Reader)を用いて授業アンケートの集計作業をしています。
左の写真では、少々見難いですが、『書き込み式のプリントでは分かりづらい』という授業評価を受けて『もっと詳しく解説したプリントに変えた』授業があったり、『板書が分かりにくい』という授業評価を受けて『板書事項やレイアウトなどを変更する』など日々工夫をしています。
クロス集計とは左の写真のように2種類の質問の回答を縦横に並べて、回答者数を比較する集計方法です。
『この科目は1学期と比べて、やる気はあがりましたか』という質問と『この科目は1学期に比べてできるようになりましたか』という質問に対してクロス集計してみるとタイプA・タイプB・タイプC・タイプDという4つのタイプに分類できます。
この例ではタイプAが多ければ特に問題はありませんが、タイプDが多い場合には授業を見直したり、生徒のメンタルケアが必要であることが分かります。