情報・課題15

『プレゼンソフト』をきわめよう(情報発信編2)
 
       
  <<旧課程・高校生の課題>>  次のことがらに注意しながらプレゼンテーション用の資料を作成してみましょう。

『自己紹介』、『家族の紹介』、『私の母校』、『私の愛犬』、『愛しのcatちゃん』、『歴史上の人物紹介(坂本龍馬編・大村益次郎編・その他)』、『私が作った新製品の紹介』などを課題とし、どのようにすれば相手に理解しやすい資料を作成することができるかに重点を置いて実習を行います。

 特に『私が作くった新製品の紹介』というのは、仮想の世界の話ではありますが、「こんな製品があったら便利だな」と思うような製品を考え、

A. それを考え出した理由は何か
B. 顧客ターゲットはどこか(どこに売り込めば効果的に販売活動ができるか)
C. 今後の製品開発はどのように考えているか
D. この製品を拡販するにはどの企業と協力関係を結べばよいか
E. それとも、先進的なアイデアを活かして独占的に開発・販売する路線を採るか

などをプレゼンテーションすると楽しみながら実習ができることと思います。

 アイデアさえよければ、場合によっては実際の商品になってしまうかも(?)知れません(学校にそのようなノウハウはありませんから、これはと思ったら自分で行うことになるとは思いますが・・・・)。

 特に指定の課題は設けませんが、前回までのホームページ作成に与えた課題も参考までに再掲しておきましょう。

1. 『ファッションショー』までの道のり
2. 部活動に明け暮れた『高校生活』
3. 『文化部だって負けてない』
4. 『体育祭の思い出』・『薔薇祭(文化祭)の思い出』・『合唱祭に懸けた我がクラス』
5. 私の主張・このごろ、思っていることがら
6. 自己改造計画(勉強編)
7. 自己改造計画(運動編)
8. 留学(外国)への強い想い
9. 私の家族(但し、自己のプライバシーの保護に十分注意すること)  悪い事例01
10. 私って?(但し、自己のプライバシーの保護に十分注意すること)   悪い事例01
11. 私のペット大紹介!!(愛犬編・愛猫編・その他)

 但し、『ディズニーランドのページ(ディズニーキャラクターのページ)』、『タレントのファンのページ』などは、著作権・肖像権等の関係で作成が極めて難しいです。
自分で撮影した写真もインターネット上には許可なく公開できないので、学校の授業課題としてはふさわしくないので不可とします(どうしても作って公表したい場合は『E-mail』で各自で『関連団体』と交渉することもできますが、課題の提出日までに交渉が成立するかは保証しません。また、許可が下りること自体も保証できません)。

 プレゼンテーション資料を作成するにあたっての注意事項は、最下段に書かれている中学生向けの注意事項に準じます。

<<必要となる基本スキル(能力)>>
1. ワープロのような感覚で表示したい文章を打ち込んでいくことができる
2. 文字の種類、大きさ及び色などを変更することができる
3. ワードアート(飾り文字)を貼り付けることができる
4. デザインテンプレートを設定することができる
5. クリップアートを貼り付けることができる
6. 写真などの画像データを貼り付けることができる
7. オートシェイプを設定することができる
8. アニメーション効果を設定することができる
9. 表を貼り付けることができる
10. グラフを貼り付けることができる(1)
10. グラフを貼り付けることができる(2)
10. グラフを貼り付けることができる(3)
11. 新しいスライドを挿入することができる
12. スライドの位置を移動することができる
13. 同じようなスライドをコピーして利用することができる
14. 不要なスライドの削除ができる
15. テキストボックスの挿入ができる
16. テキストボックスの削除ができる
17. テキストボックスの箇条書き項目のレベルを変えることができる
18. 完成したスライドを確認すること(スライドショーを利用すること)ができる
19. 作成したファイルの保存ができる
20 保存してあるファイルを読み込むことができる
21. 作成したプレゼンデータを印刷して配付資料を作成することができる
22. パワーポイントを終了させることができる
   

 
       
  <<中学生の課題>>
<<新課程・高校1年生の課題>>
今回の課題のタイトルは、ズバリ!!

『情報教員になってみよう』です。

情報教員になったつもりで、ひとり3分間の模擬授業をしてもらいます。
次の事項について『調べ学習』を行い、みんなの前で発表を行います。
模擬授業の時間はひとり3分ですから、作成するプレゼンテーション資料の枚数は3〜6枚程度が妥当だと思います(何枚でも構いません。特に枚数制限は設定しません)。


『生活や産業の中で情報手段の果たしている役割について』の学習事項を各自でまとめ、みんなに分かりやすく説明することを体験してもらいます。

説明する内容(模擬授業の内容)は各自で決定して構いません。

教科書138〜139ページを参考にして、生活とコンピュータの関わりを調べ、自分で考えたことなども交えて模擬授業をして下さい。

 
模擬授業のテーマ(一例)
1. 天気予報システム
2. POSシステム(Point of Sales System:販売時点情報管理システム)
3. 銀行のオンラインシステム
4. 電車運行システム
5. 自動改札システム
6. テクノストレス
7. テクノ依存症
8. コンピュータ犯罪(ハイテク犯罪)
9. 出会い系サイトの問題
10. その他(情報機器が関係しているという条件付きですが、各自で設定したテーマで可

使用するソフトはプレゼンテーションソフト『PowerPoint』です。
その他に何か違う媒体(模造紙・画用紙など)の追加使用は可とします。

 また、実習(作成作業)にあたっては、次のようなことに注意しながら作成すること。

尚、附属中学校出身の高校生は中学校1年生で行ったテーマとは別のテーマを選択して調べ学習を行い、模擬授業(1人3分間)を行うこと。

この実習を終えた後に、中学校1年生で作ったプレゼンテーション資料と、高校1年生の現在に作成したプレゼンテーション資料を見比べれば自分の成長過程が見られるはずである。

A. 全く初めての人に紹介するという設定でできるだけ分かりやすく表現すること、使用した『Webテキスト』の内容を参考にして構わないが、必ず『自分の言葉』で書くこと。
B. 不適切な表現等がなく、インターネットに公開しても問題がないと判断したものについては、生徒の作品として学校のホームページに載せて紹介 (パワーポイントの資料をWeb化して紹介)する場合があること。
C. そのため、一般の方々がご覧になっても不愉快にならないような、丁寧な言葉遣いや内容にすること。
D. 著作権の関係で、インターネット上の画像を無許可で貼り付けてはいけないこと。
 
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