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SharePoint Designer
-スクロール文字(マーキー)の設定-


 スクロール文字(マーキー)とはホームページ上のある部分に動く文章を表示する機能です。
飲食店の電光掲示板で動く文章を見かけることがありますが、あのイメージです。
このページの下の方に例を作ったので参考にしてほしいと思います。
マーキーの使用方法も簡単で、場所を指定し、スクロールするテキスト(文字列:文章)を指定の欄に入力し、いくつかの設定をするだけでよいです。

FrontPageExpressでは『マーキー』と呼ばれていましたが、FrontPageでは『マーキー』というこの機能のことを『スクロール文字』と呼んでいます。ちょっとわかりにくいですね。SharePoint DesignerではFrontPageと同様に『スクロール文字』と呼ばれています。

1.
あらかじめスクロール文字を使いたい部分が決まっている場合にはスクロール文字(マーキー機能)を使いたい部分を選択状態にしておきます。
そうでない場合には、スクロール文字を使いたい部分にカーソルを移動しておいて下さい。

2.
『Webコンポーネント』・『ダイナミック効果』・『スクロール文字』の順でメニューを選択します。

Webコンポーネントの挿入


3.
画面上にスクロール文字のプロパティ(FrontPageExpressではマーキーのプロパティ)が表示されます。
この画面ではスクロールさせたい文字が表示されていませんが、表示されたい部分をあらかじめ選択状態にした場合には、テキストという部分にそれが表示されます。



4.
表示される書式を見て、必要な項目を設定します。
(テキストの内容、枠の幅、高さ、移動速度など)

取りあえずスクロールさせる文字を入力してみましょう。



背景色も変えられます。上の画面の背景色という部分の『▼』ボタンを押して下さい。
次のような画面が表示されます。



ここで希望の色がなければ、『その他の色』という部分を押して次の画面から選択することもできます。



選択後の様子です。



この設定でよければ『OK』ボタンを押して下さい。
画面は下のようになります。



この画面はホームページを作るための画面(『標準』モード)なので、作ったページがどのように動くかを見るには『プレビュー』というタブをクリックして『プレビュー』モードにして下さい。



このような感じにスクロールします。

5.
設定を色々と変えて試してみましょう。


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