MS PowerPoint2002 の実習 1  
 
 
 
       
     Microsoft PowerPoint2002(以下、MS PowerPoint2002と記す)は米マイクロソフト社が開発した『プレゼンテーションソフト』であり、企業でのプレゼン(製品の売り込み、企画書・提案書などを説明するための会議)や、大学・研究所等での研究発表、学校等ではスライド上映などにも利用できるソフトです。

 『MS PowePoint2002』は、Micrsoft Corporationの著作物であり、 『MS−PowePoint2002』にかかる著作権その他の権利は、 Micrsoft Corporationおよび各権利者に帰属します。 『MS PowePoint2002』はMicrsoft Corporationの登録商標(商標)です。

今回、その使用説明は別の機会に譲るとして、ここでは実習課題について説明したいと思います。
操作画面については教科書(本校では現在、『一橋出版社』の新学習指導要領対応「情報」テキストを使用しています)を参考にしましょう。なお、本ページで『一橋出版社』のテキスト内容と同じ課題を載せることに関しては、『一橋出版社』の認可済みです。
 
       
  A. 教科書 p.193からの説明を読み、『修学旅行プロジェクト』のプレゼンテーションデータを作成します。  
       
  B. 『進捗状況まとめ』のスライドで  
  1. 『プロジェクトは出荷に向けて予定通り進んでいるか?』の『出荷に向けて』を削除し、
『プロジェクトは予定通り進んでいるか?』に変更します。
 
  2. 2行目に『予定地はフランスでよいのか?』を追加します。  
  3. 3行目に『アメリカやオーストラリアはどうか?』を追加します。  
  4. 『最終的な出荷予定日は?』を『最終的な出発予定日は?』に変更します。  
  5. 『製造工程の検討』を『旅行日程の検討』に変更します。  
  6. 『やりとりの状況』を『旅行会社との打ち合わせ事項の割り出し』に変更します。  
       
  C. Excelを用いて、旅行先希望調査の表を作成し、円グラフとしてまとめます。  
   
 

希望者数

アメリカ 70
イギリス 50
フランス 60
オーストラリア 130
カナダ 30
合計 340
 
  合計はsum(開始セル:終了セル)を用います。
  グラフはグラフウィザードを用い、円グラフを選択後、多数表示されるグラフ形式の中で円筒形の円グラフを選択します。
  グラフの範囲は『アメリカ』から『30(カナダ希望者の数)』までとします。
  グラフウィザードの指示に従い、グラフタイトルには『修学旅行先と希望者数の関係』という文字列を入力します。
  データラベルのタブを開き『パーセント表示する』を選択します。
  シート名とオブジェクト名の入力画面ではそのまま、『完了』ボタンを押すこと。
 
       
  D. 新たにスライドを挿入して、別に作成したExcelのデータファィル(グラフオブジェクト)を貼り付けます(教科書p.201〜p.202参照・但し貼り付けるのは表データではなくグラフデータとします)。  
  E. 新たにスライドを挿入して、別に作成したExcelのデータファィル(グラフオブジェクト)をリンク貼り付けで貼り付けます(教科書p.202〜p.204参照)。