<<漢字の入力方法について>>  

 パソコンを利用して日本語を入力する場合にはIME(Input Method Editor)とよばれる機能を利用します。 
 本校にはジャストシステムの一太郎というワープロソフトについている『ATOK』というものと、マイクロソフト社の『MS−IME』というIMEが利用できるようになっています(標準ではATOKが利用できるようになっています)。

 WINDOWS用ソフトを利用中に、もし、現在漢字が入力できない状態になっていたならば、漢字入力ができるようにしなければなりません。このようなときには、以下の参考欄に書かれた操作をします。 
この操作はトグル構造(スイッチのような構造)になっているので、再度、同じキー操作をすると、漢字が入力できないようになります。 もう一度、同様の操作をすると、漢字入力が可能になります。

<<参考>> 漢字入力のON・OFF
DOS/V機の場合 [Alt]キーを押しながら[半角/全角]キー

※最近は[半角/全角]キーだけでも切り替えられます。
NEC PC−98シリーズの場合 [CTRL]キーを押しながら[XFER]キー

これは、まだ漢字入力ができない状態(OFF)のときの画面(ATOKパレット)です。この画面の左側のLEDは点灯していません。
この状態で、点灯していないLEDの部分をマウスでクリックしても漢字入力ができるようになります。



 漢字入力(IME)をONにするには[Alt]キーを押しながら[半角/全角]キーを押します (上述のように、最近では[半角/全角]キーだけでも可能です)。  


漢字が入力できる状態にあるときには、次のような表示になります(ATOKパレット左上のLEDが光っています)。
この状態で、点灯しているLEDの部分をマウスでクリックすると漢字入力ができなくなります。



前述したように、この操作はトグル構造(スイッチのよう)になっているので、もう一度同じ操作をすると(漢字は打てなくなって)半角文字が打てるようになります。

<<参考>> ATOK利用によるカタカナ・アルファベットなどの入力について
ファアンクションキーの種類 ATOKでの機能
F6キー ひらがな変換 入力中の語句などをひらがなに変換します。
F7キー 全角カタカナ変換 入力中の語句などをカタカナに変換します。辞書中にないカタカナ語を入力するときに便利です。
『きめらまいしん』と入力して『キメラマイシン』という薬品名を書きたいときに変換しても希望通りに変換できない場合に利用します。
押した回数により右端からひらがなになります。やってみて下さい。
F8キー 半角変換 入力中の語句などを半角文字に変換します。
F9キー 全角英字変換 ローマ字漢字入力で『TOMATO』と入力したい場合、入力中に『とまと』と表示されます。このような場合に『F9』キーを押すと押した回数により,『tomato』、『TOMATO』、『Tomato』と表示し、入力したい文字が表示されているところで『Enter』キーを押して確定します。
F10キー 半角英字変換 ローマ字漢字入力で半角の『TOMATO』と入力したい場合、入力中に『とまと』と表示されます。このような場合に『F10』キーを押すと押した回数により,『tomato』、『TOMATO』、『Tomato』と表示し、入力したい文字が表示されているところで『Enter』キーを押して確定します。
 
     
 
       
 
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