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挿入モード・上書モードとその変更方法について
 
<<挿入モード>>
 
通常は挿入モードになっています。

挿入モードでは
 
 「私はです。」と入力後、誤りに気づいて「私は衛生検査技師です。」と訂正したい場合には「で」という位置にカーソルを移動し、「衛生検査技師」と入力すればよいです。
 
<<上書モード>>
 

「私は衛生検査技師です。」と入力後、実は「私は臨床検査技師です。」と入力したい場合があります。
 
この様な時に挿入モードで「衛」の字の上のカーソルを移動して、先ほどと同様の処理をして「臨床」と追加で入力すると、「私は臨床衛生検査技師です。」という文章になってしまいます。
 この時、「衛」という字の上にカーソルを持っていき、削除キー ([Delete]キー) を2回押せば、「私は臨床検査技師です。」という入力したかった文章になりますが、「私は衛生検査技師です。」という文章において上書モードで、「衛」の字に上にカーソルを移動し、「臨床」と入力すれば、削除キーを押さなくても、「私は臨床検査技師です。」という文章を打つことができます。
 
この様にあらかじめ、入力してある文章の一部を訂正するような場合には、上書モードにすると便利な場合があります。 

挿入モード・上書モードを切り替える
には、挿入キー ([INS]キー) を用います。

<<参考>>削除キーと挿入キー
  DOS/V機の場合 NEC PC−98シリーズの場合
削除キー [Delete]キー [DEL]キー
挿入キー [Insert]キー [INS]キー
 
       
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